クラブの活動実績Main Projects & Achievements
災害復興支援(東日本大震災・能登半島地震など)
被災地への義援金や現地ロータリークラブとの連携を通じ、現地ニーズに即した支援活動を継続的に行ってきました。
特に東日本大震災以降は、仮設住宅支援や地元高校生への支援金、文化活動への協賛など、“忘れない支援”をテーマに活動。

タイ水資源プロジェクト(東南アジアにおける国際奉仕)
当クラブは、創立60周年記念国際奉仕事業として、タイのメーソット地域における水資源プロジェクトに取り組みました。このプロジェクトでは、現地ロータリークラブと連携し、地域住民、特にミャンマー難民の人々が安定した水を利用できるよう、小規模な水源施設(ダムを含む)の整備や維持管理を支援しました。
プロジェクト実施から数年後には、現地の施設が適切に機能しているかを確認するための視察も実施。水供給システムの安定稼働を通じて、地域の生活環境改善に貢献し、持続可能な支援の重要性を実践しました。

ウクライナ支援関連活動
東京北ロータリークラブは、ウクライナ情勢に対する人道的関心と国際奉仕の理念に基づき、複数の支援活動を展開してきました。2022年には、Exchange衛星クラブと連携し「Ukraine Kids Med Care Project」を実施。避難した子どもたちの慢性疾患治療に必要な医療支援を目的に、募金と物資支援を行いました。2023年には、ウクライナ・リビウ出身の17歳の女子交換学生クセニアさんを受け入れ、言語・文化・教育面での支援と交流を通じて、国際理解と平和への貢献を具体化しました。さらに例会や会員の発言でも継続的に支援への協力が呼びかけられ、クラブ全体として「対話」と「行動」による国際奉仕を実践しています。


台北北ロータリークラブとの国際親善交流
台湾・台北北RCとの友好関係は長く、合同例会や相互訪問、親睦旅行などを通じた継続的な国際交流が行われています。
近年は、災害支援に関する意見交換や共同訪問企画など、単なる交流を超えた価値あるネットワーク形成へ発展しています。

米山記念奨学事業・交換留学生の受け入れ
東京北ロータリークラブでは、国際理解と次世代育成の一環として、長年にわたり 米山記念奨学生(Yoneyama Scholarship) の支援を継続しています。
毎年、アジア各国を中心とする留学生が日本国内の大学・大学院で学ぶにあたり、当クラブがカウンセラーとして学業・生活の両面で伴走し、交流を深めています。
また、国際ロータリー青少年交換プログラム(Rotary Youth Exchange)の受け入れにも積極的に関与しており、これまでウクライナ、ドイツ、台湾などからの学生を受け入れ、会員との文化交流や学校訪問、ホストファミリーによる支援を通じて、平和と国際理解の架け橋となる活動を実践しています。

若手育成支援(RYLA・インターアクト連携)
若年層向けのリーダーシップ育成事業「RYLA(ライラ)」への支援や、学校と連携した青少年向け奉仕活動も積極的に展開。
例:都内高校との共同ワークショップ開催、大学生との職業交流企画、国際理解をテーマとしたディスカッション支援。
医療・教育機関への物資支援
新型コロナ禍では、医療機関や福祉施設へのマスク・消毒液等の物資寄贈を実施。
会員の専門性とネットワークを活かし、迅速かつ信頼性の高い支援ルートを確保したことが特筆されます。
会員による専門性の社会還元(卓話・地域貢献)
会員による卓話の中には、医療・法務・金融・教育・芸術など各分野の第一線の知見を社会へ還元する内容が数多く含まれます。
これらの情報は週報や記録に残され、外部向けの講演・地域連携の橋渡しとしても活用されています。
区内文化活動・学校支援との連携
かつて活動地域であった文京区・台東区において、地元小中学校や文化団体との継続的な協力関係を築いてきました。
例:学校図書寄贈、音楽祭支援、伝統芸能の体験授業など。
活動方針の特色
- 「一過性」ではなく継続的・地に足のついた活動
- 会員の専門性を活かした知的奉仕と人材育成
- 地域・国際の両面を見据えたバランスある奉仕 半分くらいは画像も用意したい