家族旅行会(南紀白浜)報告 2025年10月14日〜15日
2025年10月15日(水)
「クエ・伊勢海老を食し、世界遺産熊野古道の歴史を感じる旅 ~ 南紀白浜・熊野那智大社~家族旅行会」報告
2025年10月14日(火)〜15日(水)の2日間、和歌山の自然と食、そして悠久の歴史に触れる贅沢な旅が催され、「クエ・伊勢海老を食し、世界遺産熊野古道の歴史を感じる旅」をテーマに、16世帯・計22名の皆さまにご参加いただきました。
【一日目:南紀白浜の恵みと癒しに包まれて】
羽田空港から南紀白浜空港へと舞い降りた私たちを迎えたのは、澄み渡る青空と、心地よい秋風でした。空港からほど近く、ロータリアンの女将が営む老舗旅館「むさし」へ直行。青山会長のご発声で、旅の始まりを祝う乾杯が響き渡りました。女将のご厚意で振る舞われた地元産の梅酒は、まるで旅の幸先を祝福しているかのような芳醇な味わい。その後訪れたアドベンチャーワールドでは、動物たちの愛らしいショーに心を和ませ、サファリパークでは「ケニア号」に乗って悠々と動物たちの姿を観賞。生まれたばかりの赤ちゃんペンギンに歓声が上がる一方、パンダ不在の展示に、あらためて“白黒の巨星”の存在感を実感する一幕も。
車窓から円月島の幻想的な景色を楽しみつつ、本日の宿「南紀白浜マリオットホテル」へ。重厚感あふれるロビーを抜け、落ち着いた客室に荷をほどき、最上階の天然温泉大浴場へ。湯けむりの向こうに沈みゆく夕陽が、まるで絵画のように美しく、言葉を失うほどでした。夕食では、幻の高級魚「クエ」をふんだんに使った懐石料理に舌鼓。古谷パスト会長の心温まる「南紀白浜ストーリー」に耳を傾けながら、食の宴が始まります。湯引きポン酢から炙り寿司、そして潮汁に至るまで、まさに“クエ尽くし”。一皿一皿が五感を刺激し、食卓は感動と笑顔に包まれました。
【二日目:曇天の下に広がる神秘、那智の滝と大社へ】
翌朝、空はどこか重たげな曇り空。ときおり小雨が混じるあいにくの天気ではありましたが、その分、旅路にはしっとりとした風情が漂い、心静かに那智へと向かうのにふさわしい空気が広がっていました。
串本では、トルコ軍艦エルトゥールル号の史跡に思いを馳せたのち、名物「伊勢海老丼」に舌鼓。横山武次年度会長の乾杯でスタートした昼食は、雨空を忘れさせるほど豪快で華やかな味わいでした。
そして旅のクライマックス、熊野那智大社と那智の滝へ。湿り気を帯びた石段を133段下ると、霧がかかった森の奥に、荘厳な「那智の滝」が姿を現します。天から降り注ぐような水の柱が、曇天の中いっそう幻想的に見え、その神秘的な風景に誰もが息をのみました。
滝を後にし、今度は467段の階段を登って熊野那智大社へ。雨に濡れた石段は滑りやすく、慎重に一歩ずつ踏みしめながらの道のりでしたが、頂上にたどり着いたとき、霧の合間から見えた社殿の美しさは、まるで神々からのご褒美のようでした。
【旅を終えて】
食と自然、歴史と祈りが織り成すこの2日間は、まさに五感で味わう素敵な旅でした。ご参加いただいた皆さまの笑顔と絆が、旅をさらに豊かなものにしてくれましたこと、心より感謝申し上げます。


