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規定審議会3日目
2019年04月18日
COL三日目
16-74 副ガバナー選出に関する規定を改正する件
トルコの3地区から提案
国際ロータリー細則を次のように改正する(『手続要覧』第 148~149 ページ)。第6条? 役員6.120. ガバナーの空席6.120.1. 副ガバナー
ガバナー指名委員会は、1 名のパストガバナーを選出の翌年度に任期を務める副ガバナーに選出する。
趣旨および効果
RI 細則 6.120.1.項の現行の文言は、副ガバナー選出の次期を具体的に示していない。?
現行の文言によれば、あるガバナーの副ガバナーを、そのガバナーがデジグネートとして選ばれた直後にも、あるいはガバナーノミニーまたはガバナーエレクトを務める年度 にも、選出することが可能である。この点を具体的に定める必要がある。
(修正案)選出の翌年度に任期を務める副ガバナーに選出する。を選出することが出来る。に変更を。
(修正案の賛否)賛成が多く修正案で審議。
(修正案の採択)賛成358反対156で修正案が採択
16-75 副ガバナー選出に関する規定を改正する件(撤回)
Libertad ロータリークラブ(ウルグアイ、第 4970 地区)
国際ロータリー細則を次のように改正する(『手続要覧』第 148~149 ページ)。第6 条? 役員6.120. ガバナーの空席120.1. 副ガバナー
ガバナー指名委員会ガバナーノミニーは、1 名のパストガバナーを副ガバナーに選出する。
趣旨および効果
ガバナーノミニーに選出された人と、一時的あるいは恒久的にガバナーが空席となった
場合にガバナーの代行または引継ぎを行うこととなるパストガバナーとの間に、目標、活動スタイル、長期と短期の方針の一貫性を持たせるため、ガバナーノミニーが副ガバナーの選出に参加することが不可欠。
16-76 副ガバナー選出に関する規定を改正する件
Capilla del Monte ロータリークラブ(アルゼンチン第4815 地区)
国際ロータリー細則を次のように改正する『手続要覧』第 148~149 ページ)。第6条? 役員6.120. ガバナーの空席120.1. 副ガバナー
ガバナー指名委員会は、ガバナーエレクトが提案した1名のパストガバナーを副ガバナーに選出する。
趣旨及び効果
副ガバナーの選出にガバナーエレクトがかかわるのが好都合だと思われる。指名委員会は(ガバナーエレクトが提案した)候補者を選出または拒否する場合もあれば、2名以上が提案された場合には最適任の候補者を選べばよい。
(修正案)ガバナーエレクトをガバナーノミニーに変更
(修正案の審議)
(反対)イギリス、ガバナーノミニーが選ぶのならアンフェアになる。
(修正案の賛否)反対多数。
(終了動議後採択に入る)賛成304反対201で採択。
16-77 副ガバナー選出に関する規定を改正する件
第 3010 地区(インド)
国際ロータリー細則を次のように改正する(『手続要覧』第 148~149 ページ)。第6条? 役員6.120ガバナーの空席6.120.1. 副ガバナー
いかなる指名も受理されなかった場合には、ガバナーエレクトが 1 名のパストガバナーを副ガバナーとして選出する。
趣旨および効果
本制定案は、ガバナーが任務続行できないために一時的に空席が生じた場合に、RIの決定による選出に委ねずに、地区内で迅速に副ガバナーを選出できるようにすることを目的としている。
(質問)5340、16-76を採択したので重複しているのではないか?
(定款細則委員会)正当なものである。
(修正動議)MAYに修正を
(修正案の賛否)賛成多数
(修正案後の採決)賛成348反対169で採択
D. その他
16-78 地区大会または地区決議会での投票手続を改正する件
Bislig ロータリークラブ(フィリピン第3860 地区)
国際ロータリー細則を次のように改正する(『手続要覧』第 184~185 ページ)第15 条 地区15.050. 地区大会および地区決議会での投票 15.050.1. 選挙人
地区内の会員数 25 名以下の各クラブは、自動的にその会長を選挙人とするものとする。会員がさらに 25 名(または端数が 13 名以上)いるクラブは、会長エレクトが選挙人を務めるものとする。追加の選挙人は、クラブの会員により選出されるものとする。
趣旨及び効果
地区決議会または地区大会においては地区の決議その他に投票するクラブ選挙人が常に不足する。会長と第1選挙人、会長エレクトを第 2 選挙人、さらに必要であればクラブ幹事を第3選挙人とすることで、長年のこの問題に対処できる。
(審議に入る)
(質問)会長エレクトが不在の時はどうするのか?
(議長)答えることはできない。
(反対)クラブの理事会が決定する権利を有している。従って反対。
(反対)制定案の効果が不明である。会長、会長エレクトに任せることでクラブで混乱が起こる懸念がある。
(特別議員)この文言では25名以下ではどうなるか明示されていない課題がある。
(終了動議後採択に入る)賛成105反対408で否決
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(意見発表)月曜日の投票に対する懸念表明があった。投票機器が変わったことで16-07(入会金の廃止)の再審議をお願いしたい。
(議長)月曜日に到着していない代表議員がいたことも要因となっている。また、手続規則でも再審議は不可能。
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16-79 審議会代表議員と理事指名委員会委員の選出手続を改正する件
第 3010 地区(インド)
国際ロータリー細則を次のように改正する。第8条(『手続要覧』第 156 ページ)
第8条規定審議会8.060.地区大会における代表議員選挙8.060.3.代表議員と補欠議員の選出
2 票以上の票を有するクラブのすべての票は、同じ候補者に投じられるものとする。同じ候補者に投じられなかった場合、そのようなクラブの投票は無効票とみなされるものとする。(中略)各クラブは、そのクラブが有するすべての票を投じる 1 名の選挙人を指定するものとする。2票以上を有するクラブが投じるすべての票は、同じ候補者に投じられるものとする。(以下略)
趣旨および効果
本制定案の目的は、地区におけるガバナーノミニー、規定審議会代表議員、理事指名 8
委員会委員の選出規定を一本化することである。
(審議)
(採決)賛成306反対206にて採択
ニュース元 JRICニュースより